ArachnoForce 社の SPIDARシリーズ はワイヤ駆動型力覚提示デバイスです。
SPIDAR システムの軽量な駆動部は、その軽量性により操作時の慣性を大幅に低減することが可能であり、
他の力覚デバイスにはない極めて忠実性の高い力覚提示を実現できます。
SPIDAR-Gワイヤ駆動型 6自由度力覚提示デバイス
Arachnoforce社のSPIDAR-Gはワイヤ駆動型6自由度力覚提示デバイスです。
SPIDARシステムはワイヤ、プーリ、DCモータで構成され、駆動部の軽量性により他のデバイスにはない大幅な慣性の低減が可能であり、極めて忠実性の高い力覚提示を実現できます。
また、エンコーダカウンタ、モータドライバ、USB インタフェースを内蔵したハプティックコントローにより、ハードウェアレベルでの高精度な計算が可能となっています。
これによりSPIDAR-Gは、安定した力覚を高精度に実現します。
仕様
位置検出:6自由度 (Px, Py, Pz, Roll, Pitch, Yaw)
ワークスペース:150(W) X 150(H) X 190(D) mm
最大提示反力:3.0N (並進方向), 127mNm(回転方向)
分解能:0.05mm (並進方向), 0.001rad (回転方向)
モータ:DCモータ x 8
エンコーダ:512 pulse/turn
周波数:1 kHz
インタフェース:USB 2.0
OS:Windows, Linux
SPIDAR-Wウェアラブル両手力覚提示デバイス
Arachnoforce社のSPIDAR-Wはワイヤ駆動型SPIDARシステムを用いた両手力覚提示デバイスです。
SPIDARシステムはワイヤ、プーリ、DCモータで構成され、駆動部の軽量性により他のデバイスにはない大幅な慣性の低減をが可能であり、極めて忠実性の高い力覚提示を実現できます。
SPIDAR-Wは、胸部装着可能なフレームに、3自由度のSPIDARシステムを両手左右に配置する、アクセスビリティの高いウェアラブル力覚提示デバイスです。
仕様
位置検出:3自由度 (Px, Py, Pz)(両手)
ワークスペース:1080(W) X 770(H) X 540(D) mm (両手)
最大提示反力:3.0N (並進方向)
分解能:0.05mm (並進方向)
モータ:DCモータ x 8 (4 x 2式)
エンコーダ:512 pulse/turn
周波数:1 kHz
インタフェース:USB 2.0
OS:Windows, Linux
SPIDAR-GSスケーラブル6自由度力覚提示デバイス
ArachnoForce 社のSPIDAR-GS はワイヤ駆動型6 自由度力覚提示デバイスです。
SPIDAR システムの駆動部は、 ワイヤ、 DC モータおよびプーリで構成され、その軽量性により操作時の大幅な慣性低減が可能であり、他の力覚デバイスにはない極めて忠実性の高い力覚提示を実現できます。
SPIDAR-GS は、フレームサイズおよびモータを自由にカスタマイズ可能なスケーラビリティの高い力覚提示デバイスです。1:1 スケールでの操作も可能にする広大な作業空間と、極めて品質の優れた力触覚インタラクションを実現します。
仕様
位置検出:6自由度 (Px, Py, Pz, Roll, Pitch, Yaw)
最大提示力:10.0N ( 各並進方向), 27mNm(回転方向)
分解能:0.05mm (並進方向), 0.001rad (回転方向)
モータ:DCモータ x 8
エンコーダ:512 pulse/turn
制御周波数:1 kHz
インタフェース:USB 2.0
OS :Windows, Linux
ワークスペース:例えば、SPIDAR-GS5040 の場合500(H) x 400(W) x 400(D)mm